杉田水脈のなでしこレポート(11)

石原慎太郎氏の「厚化粧」発言はセクハラなのでしょうか? 奇妙な概念が社会を蝕んでいます

【杉田水脈のなでしこレポート(11)】石原慎太郎氏の「厚化粧」発言はセクハラなのでしょうか? 奇妙な概念が社会を蝕んでいます
【杉田水脈のなでしこレポート(11)】石原慎太郎氏の「厚化粧」発言はセクハラなのでしょうか? 奇妙な概念が社会を蝕んでいます
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東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選。連日の熱狂報道のおかげで、東京都民だけではなく、日本中がハラハラドキドキする17日間となりました。

その終盤に飛び出したのが、作家で元都知事である石原慎太郎さんの「厚化粧」発言です。これについてもマスコミは大きく取り上げました。

私は、この発言は会場をなごませようとして発した軽いジョークだったと思っています。シャイでサービス精神あふれる石原さんらしいなと。また、「厚化粧」と揶揄された小池百合子さんもさらっとかわしました。にもかからわず、マスコミはいつまでも騒ぎ続けました。当事者二人とマスコミ報道との間にすごい温度差を感じたのは私だけでしょうか。

中にはこれを「セクハラ発言」と報じたマスコミもありました。私が引っ掛かったのは、この「セクハラ」なのです。

私は以前から「セクハラが日本に入ってきて社会がおかしくなった」と講演会などで話してきました。というのも「セクハラ」という概念が入ってくる前まで犯罪はとてもわかりやすかったからです。法律や前例に照らして客観的に「罪に対する罰」が決められているのみでした。例えば「万引きをしたら罰金××円」「殺人を犯したら懲役△△年」といった感じです。

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