「子ガメ見つけた!」 兵庫・大浜海水浴場でアカウミガメの子ガメ4匹 21年ぶり産卵から孵化

「子ガメ見つけた!」 兵庫・大浜海水浴場でアカウミガメの子ガメ4匹 21年ぶり産卵から孵化
「子ガメ見つけた!」 兵庫・大浜海水浴場でアカウミガメの子ガメ4匹 21年ぶり産卵から孵化
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 今年6月に21年ぶりにアカウミガメの産卵が確認された兵庫県洲本市海岸通の大浜海水浴場で8日、子ガメ4匹が見つかった。専門家によると、卵が7日夜から8日早朝に孵化(ふか)したとみられる。同海水浴場で孵化が確認されたのは初めてという。

 同市によると、8日午前6時ごろ、海水浴場で淡路島まつり「花火大会」の清掃作業にあたっていた市職員が、砂浜で子ガメ1匹を発見。付近の宿泊施設にも「子ガメを見つけた」との届け出があった。

 市から連絡を受け、環境省自然公園指導員の生嶋史朗さん(54)が付近を巡回したところ、6月の産卵場所の付近でさらに2匹を発見。子ガメは確認されただけで計4匹で、2匹は生きていたが、別の2匹は死んでいたという。

 生嶋さんによると、産卵場所には孵化の際にできる特有のくぼみがあり、その付近から約30メートルにわたり、海などへ向かう子ガメの足跡が確認されたという。一般的にアカウミガメは100~150個の卵を産み、約8割が一斉に孵化するため100匹近くが孵化した可能性があるとみられる。

 生嶋さんは「大浜海水浴場ではこれまで確認されていなかっただけに、無事に孵化してよかった」と話していた。