オバマ米大統領、ジカ熱拡大「非常に深刻」 米国内で感染確認、ワクチン開発の臨床に着手(1/2ページ) - 産経ニュース

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オバマ米大統領、ジカ熱拡大「非常に深刻」 米国内で感染確認、ワクチン開発の臨床に着手

 【ワシントン=小雲規生】オバマ米大統領は4日の記者会見で、米国内での感染が確認されたジカ熱(ジカウイルス感染症)について「非常に深刻に捉えている」と懸念を示した。オバマ政権はジカ熱を媒介する蚊が増える夏であることや、五輪開催でジカ熱が拡大しているブラジルへの渡航者が増えていることから、米国内での対応に神経をとがらせている。

 一方、オバマ氏はジカ熱を媒介する蚊は米国内では特定の地域にしかいないことから、ブラジルなどでみられるような爆発的な感染拡大は「予期していない」として冷静な対応も呼びかけている。

 米疾病対策センター(CDC)によると、3日現在、46州と首都ワシントンでジカ熱への感染が約1800件確認されている。ほぼ全てが国外渡航時に感染したものだが、フロリダ州当局はマイアミ近郊で感染したケースを15件確認したとしている。米領プエルトリコでは約5500件の感染が報告されている。