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【慰安婦問題】
--平成19年に慰安婦問題について米国の新聞に全面広告が出された。そのときに賛同者として名前を出した。慰安婦募集の強制性はなかったという考え方は変わっているか
「慰安婦制度に関しては、私は女性の人権と尊厳を傷つけるものであるというふうに認識をいたしております。いま、そのワシントン・ポストの意見広告についてでありますが、その広告は強制連行をして若い女性を20万人強制連行して性奴隷にして虐殺をしたというような米国の下院決議に関連して出されたものだと思っております」
「いずれにしても(昨年)8月14日、首相談話で述べられているように、戦場の陰に深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいたことを忘れてはならず、20世紀において戦時下、多くの女性たちの尊厳や名誉が深く傷つけられた過去を胸に刻みつけて、21世紀は女性の事件が傷つけられることのない世紀とするため世界をリードしていくというその決意であります」
--強制性はあったということか
「そういうことではありません。そういうことを言っているのではありません」