いざ!リオ五輪 第5部・日本の顔(4)

競技人生の集大成、目指すは「金」 フェンシング男子・太田雄貴

動き出しの速さ

 磨きをかけた武器は、動き出しのスピードだ。「この一歩目を踏み出すまでが早くなったこと、無駄がなくなったことで、海外の選手に(動きを)読まれにくくなった」。昨夏の世界選手権で日本勢初の金メダルに輝き、年輪を重ねる中での進化を証明してみせた。

 「悔い」もリオに持っていく。それは、熱望していた団体での出場を逃したことだ。「僕にとって心残りだけど、仲間の思いを背負って精いっぱい頑張りたい」。第一人者として負けるわけにはいかない。(吉原知也)

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