テント内はホテル並み 新キャンプスタイル「グランピング」に熱視線

テント内はホテル並み 新キャンプスタイル「グランピング」に熱視線
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 テント設営や炊事など面倒な作業を専門スタッフに任せて自然を満喫できる新しいキャンプスタイル「グランピング」の人気が急上昇しそうだ。グランピングはグラマラス(魅力的な)とキャンピングを合わせた造語。10年ほど前に欧州で広まったといわれるが、自然の中の宿泊やホテル並みの食事とサービスが受けて、各地に相次いで施設がオープン。キャンプ初心者や訪日観光客も手軽に日本の自然を楽しめるグランピングに旅行業や政府も熱い視線を送る。(芳賀由明)

 農業法人の和郷(千葉県香取市)は1日、グランピング事業の運営会社「ザファーム」を設立し、グランピング施設「ザ・ファーム キャンプ」を同市に開業した。

 運営会社には近畿日本ツーリストなどを傘下に持つKNT-CTホールディングスと農林水産省の農業6次産業化ファンドも共同出資した。同ファンドがグランピング事業に投資するのは初めて。ファンドを運営するちばぎんキャピタルは「グランピングは日本でも訪日外国人のニーズは高い。同様の投資案件は増えそうだ」(成島崇投資部長)と期待する。

 ザファームのグランピング施設には、ウッドデッキ上に屋根付きの食卓と直径5メートルの円形のテントが合計16張常設されている。テント内にはセミダブルベッド2台と折りたたみ椅子2脚に加え、電源もあり、ライトや扇風機、コーヒーセットなども備わっている。