経済インサイド

東京・西日暮里製の高級畳がUAE・ドバイに大量輸出 イグサの香りと自然な風合いが欧州でもブームに…

 森田畳店がこだわるのは日本産の材料に加え、正確な寸法での製作や細かい箇所の処理、畳の裏面まで含めたきれいな仕上げ。日本の職人らしいきめ細やかさが外国人に受け入れられているといえる。

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 メード・イン・ジャパン、ハンドメード、天然の皮革-。愛らしい表情のキーホルダーなど立体的な革小物雑貨を手がけるバンカクラフト(千葉県船橋市)が海外進出を決めた要因だ。

 海外事業部長を務める4代目の田中紺氏は「手作りなので海外の好みに合ったデザインと商品開発ができる上、革の可塑性を理解した熟練職人だからこそ作れる立体造形が強み」と言い切る。独創的なデザインを産み出した3代目の滋郎会長は「ノウハウを駆使して丸みのある商品を作る。誰もまねできず、まねても似て非なるもの」と自信を見せる。

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 バンカクラフトの細部までこだわる革製品は、他社の追随を許さない。

 2004年には「革物語」で商標登録し、大手百貨店やギフトショップなどで扱われるようになり、96犬種に及ぶ携帯ストラップやキーホルダーなどが人気だ。加えてネット販売にも注力、国内売り上げを順調に伸ばしていった。

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