聴覚障害者を入店拒否 兵庫・尼崎の飲食店が抗議に謝罪

 一般社団法人「滋賀県ろうあ協会」の会員7人が、兵庫県尼崎市の飲食店で全員が聴覚障害者であることを理由に入店を拒否されていたことが30日、分かった。協会は同店に抗議し、店側は「不適切だった」と謝罪した。

 関係者によると、7人は5月9日、尼崎市内の飲食店にファクスで予約しようとしたところ、店側は「手話のできるスタッフはおらず、筆談での対応もしておりません」「通訳のできる方がおられない場合、ご予約をお取りすることができません」などと回答したという。

 7人から相談を受けた同協会が同27日、兵庫県聴覚障害者協会などを通じて同店に抗議。店側は「飲食は90分間の制限時間があり、筆談で対応すると時間内では難しい。聴覚障害者にどう接したらいいのか分からず、失礼にあたると思って断った」と釈明し、謝罪したという。

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