東京都知事選

鳥越俊太郎氏演説詳報(27日)「原発は核兵器と同じ。東京250キロ圏内の原発廃炉を求める」

 それが1つ。もう一つあります。原発も核ですよ、皆さん。核兵器と同じ。原理は同じです。核分裂のときに出るエネルギーを使って、爆弾をつくるか、電力をつくるかの違いですから同じです。そして原発というのは一回事故を起こしたら人間の手には負えない。そういうことはチェルノブイリで分かった、スリーマイル島で分かった、福島で分かったでしょう。やはりそんなものは私はゼロにしていかないといけない。そのために私は皆さんの前で一つお約束をしたいと思います。東京都は都民の安全を守るために、震災に備えて、東京都から250キロ圏内にある原子力発電所、これを停止、廃炉にするように電力会社に申し入れをしたい。これを皆さんの前で約束したい。具体的に言うと、福島第1、第2原子力発電所。茨城県の東海第2原発、新潟県の柏崎刈羽原発、静岡県の浜岡原発、これらは全て東京都から250キロ圏内にあります。福井地裁であった判決にありましたが、250キロ圏というのは原発で何かあったときに、何らかの影響を受ける可能性があるというふうに判決の中で、ちゃんと書かれている。東京都の250キロ圏内の原子力発電所を運転している東京電力、日本原電、中部電力、この3社に対して、絶対に再稼働はしないと。廃炉をしてもらうということを私は申し入れたいと思います。2011年5月に浜岡原発が停止状態になった以降、どこの原発も動いていない。しかし、皆さん東京都で困ったことがありましたか。

 ないでしょう。なかった、何も。原発要らないんだよ。原発がなくても東京都民の生活は何も困らなかった。それが原発ゼロの証拠でございます。ぜひそのことをしっかりと記憶して今日は帰っていただきたいと思います。

 残るところ、今日を入れて4日です。もちろん最後まで頑張ります。ぜひ皆さんのお力を使っていただきたいと思います。ありがとうございました、ありがとうございました。