東京都知事選

鳥越俊太郎氏演説詳報(27日)「原発は核兵器と同じ。東京250キロ圏内の原発廃炉を求める」

 憲法の中には平和の問題が入っています。憲法9条、この問題も今、国会、安倍政権のもとでは大変な危機にひんしています。選挙のときに安倍政権は一言も約束をしていないのに、特定秘密法を抜き打ちで強行採決した。そしてその次が閣議で会談をして集団的自衛権行使容認を決めました。これは国民をばかにしている。さらには選挙で一回も言ったことがない集団的自衛権の行使を中心に据えた安保法制を強行採決しました。新聞の世論調査では安保法制については、ほとんどの国民が、6割くらいが反対している。しかし、強行採決して国民の意思を踏みにじって、こういう政権のもと、果たして私は憲法が守っていけるか非常に心配であります。恐らく次は国民投票という話が出てくると思います。そのときに備えて、ぜひしっかりと「憲法を守る」と私が先頭に立って旗を立てますから、一緒に歩きましょう。

 そして、一番大事なのは私は東京都で非核都市宣言をしたいと思います。広島、長崎のあの大量虐殺兵器は私たちはもちろん要らない。私たちの中では、つくらせない、持ち込まない、関与しないというのがこれまで日本が守ってきたことです。

 ところが今、選挙戦で戦っているある候補、女の候補ですけど、ある雑誌の対談でこういうふうに言っているんですよ。「日本は外交上、軍事上、核武装という選択肢はありえるでしょう」と言い切っているんですよ。そんな人が東京都知事になってどうするんですか。あり得ないでしょう。日本が核武装、そんなこと絶対に私は反対します。私は自分の命を賭けてでも日本の核武装には反対します。