東京都知事選

鳥越俊太郎氏演説詳報(27日)「原発は核兵器と同じ。東京250キロ圏内の原発廃炉を求める」

東京都知事選候補者(届け出順)
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 〈東京・JR新宿駅南口 午後3時半ごろ〉

 《多くの通行人が行き交うJR新宿駅南口で、初の応援演説に入った民進党の岡田克也代表らが見守る中、マイクを握ったジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)。付近の歩道を埋め尽くすほどに集まった支援者らは大きな拍手を送った》

 今日はお忙しい中、足を止めていただいてありがとうございます。私はまず最初に細かい政策の前に、私自身が何者かということをきちっとはっきりさせて、皆さんにお訴えをしたいと思います。

 基本的に私の中に流れている血は、強い者の側には立たない。つまり弱者、問題を抱えている人、悩みを抱えている人、困っている人、こういう人たちのために私は今まで生きてきた。そしてこれからも生きていく。そのことを皆さんの前で、はっきりと、はっきりと、約束をしたいと思います。いかがでしょうか。

 その上で4つのキャッチコピーを皆さんにお伝えしたいと思います。「住んでよし」「働いてよし」「学んでよし」「環境によし」この4つのよし。この4つをきっちりと政策にまとめて、そして東京都政に生かしていきたい。

 「住んでよし」というのは、東京都にはさまざまな方が暮らしています。高齢者の方、若い人、子供たち、もちろん女性もいます、男性もいます、障害を持った人もいます、LGBTの方々もいます。さまざまな方たちが肩を寄せ合って生きています。しかし、残念ながら「住んでよし」と100%言えるかどうかというと、いろんな問題が山積しています。一番大きな問題は高齢者の問題、育児の問題、こういう問題がありますので、私は「2つのゼロ」を申し上げたい。