二条城に天守閣復元案浮上 1750年に落雷で焼失 市の有識者会議が提案 「100億はかかる」と関係者

二条城に天守閣復元案浮上 1750年に落雷で焼失 市の有識者会議が提案 「100億はかかる」と関係者
二条城に天守閣復元案浮上 1750年に落雷で焼失 市の有識者会議が提案 「100億はかかる」と関係者
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 世界遺産・二条城(京都市中京区)の価値を生かし、文化や観光資源など積極的な活用策を探る有識者会議が27日、行われた。会議では天守閣の復元や寛永時代の行幸行列の再現などの案が浮上しており、これらをとりまとめ、8月中に市長に提案する。

 この日の会議には、二条城事務所特別顧問のデービッド・アトキンソン(小西美術工藝社社長)氏らが出席。過去2回の会議で委員から出された活用策を文化・観光資源としての向上策や文化財の維持管理経費の確保策など6項目としてとりまとめた。

 活用策のなかには、伏見城から移設され、寛延3(1750)年に落雷によって焼失した天守閣の復元も。関係者によると、「復元には100億円ぐらいはかかるだろう」という大きな事業になるが、有識者会議としては新しい二条城の価値を創造する目標を設定する必要があると考えたという。

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