民進党代表選

岡田克也代表、再選へ地ならし 強い民共批判 腹心の蓮舫氏は自重の方向

記者会見する民進党の岡田克也代表=21日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影
記者会見する民進党の岡田克也代表=21日午後、東京・永田町の民進党本部(斎藤良雄撮影

 民進党の岡田克也代表が、9月末の任期満了に伴う党代表選での再選を目指し、環境整備を進めている。参院選では共産党などと連携を進めた結果、党の退潮ムードに歯止めがかかったと自負。腹心の蓮舫代表代行も、岡田氏が再選を目指すなら出馬を控える方向だ。ただ党内では、岡田氏の民共連携路線に批判も強く、すんなり再選の道筋が描けないのも事実だ。

 「衆院の選挙区で野党が複数の候補を立てれば勝負にならない。巨大与党に対峙(たいじ)するため、一定の協力が求められる」

 岡田氏は23日、津市で記者会見を開き、次期衆院選でも共産党などと候補者調整を進める考えを強調。党代表選出馬については「東京都知事選を戦っている最中なので、私自身は白紙だ」と述べるにとどめた。

 民進党は参院選で32議席を獲得し、旧民主党時代の平成25年参院選の17議席からほぼ倍増。党内には、野党共闘を決断した岡田氏を評価する声がある。

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