笑い飯 哲夫のあちこち恢々

アメリカ人もびっくり憲法「ヨミニクイヨ」

 参議院選挙が終わりましたね。こういう連載をさせてもらってて、選挙の前には選挙のことを書けないんですよね。なぜなら、ふざけにくいからです。もしふざけて書いて、大切な一票に多少なりとも迷惑をかけてしまうと最悪ですからね。しかし今回は、おもいっきり選挙について論じることができます。

 選挙を前にして、やっぱり憲法改正を掲げる政党があれば、憲法のことを慎重に考えてしまいます。そこで、自民党の日本国憲法改正草案というのを調べてみたんですが、その機会に一つの発見があったんです。

 その改正草案は平成24年に作られたもので、昭和21年に完成した現行の憲法には存在しない条文が加えられていたんですね。特に、第1章で「国旗は日章旗とし、国歌は君が代とする」という一文が明記されているんです。そして、びっくりしたんです。

 「え、日章旗ってあの戦争の時に使ってた軍旗のやつちゃうの。日の丸から放射状に光線が出てる、あのいかついやつちゃうの」

 みなさんもびっくりしませんか。日章旗って言われたら、日本軍の旗を想像しますよね。もしくはヤンキー車に貼ってあるステッカーを思い出しますよね。

 しかも、戦争の放棄を謳った憲法九条を改正すると明言している安倍政権ですから、尚更(なおさら)もうそこまで軍国主義にするのかな、って思ってしまいますよね。ただ、安倍政権が掲げる憲法九条改正の意図は、日本が戦争できるようにすることではなく、日本が戦争に巻き込まれるのを抑止することです。だから、憲法で軍旗の復活はおかしいんですね。

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