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日傘さす女性は日本だけ!? 中国や韓国など訪日9カ国女性が「使わない」ワケ…アンケートでも「驚き」1位

 イタリアからハネムーンで来日し、夫と道頓堀を散策していたジャーナリストのモニカ・タリコーネさん(27)は「イタリアでは使わない。みなバケーション(休暇)に行くので、白い肌は健康的ではない」。日傘効果のせいか「日本人のほうがイタリア人より肌が白い」と印象を話した。

 日差しが強い熱い国ではどうなのだろうか。タイ・チェンマイから来たホテルオーナーの女性(33)も日傘経験がなかった。「使うのは雨傘だけ。白い肌になりたいのはタイでも同じだけど、日本の日傘習慣はちょっと変」と感想を述べた。

外国人46%が「驚く」

 空調メーカーのダイキン工業は一昨年、東京在住の外国人100人を対象に「東京の夏の暑さ」をテーマにしたアンケートを実施した。その中で、「東京の夏の暑さ対策で、感心した・驚いた対策があるか」と聞いたところ、1位は「日傘をさす」(46%)だった。このアンケートは複数回答だったが、半数近い外国人が「日傘」の珍しさに注目したことになる。

バブル時代は「健康的」、でもシミで後悔

 「ちょっと変」と言われた日傘ファンの日本人女性はどう考えているのか。

 一般の日本人女性の声を聞くために、道頓堀から少し離れた南海難波駅前で質問した。

 「梅雨の時期でも、日傘は持ち歩いている」という兵庫県伊丹市の会社員、與那覇瞳さん(22)は「自宅から最寄りの駅や駅から会社に向かう際にさす」と話した。いつからさすようになったか問うと、「中学3年生のときから」と教えてくれた。中学3年といえば、女子でも部活などで日焼けする年頃だ。日傘はそんな世代まで使うようになっている。