全国B型肝炎訴訟埼玉弁護団を設立 28日から無料相談・説明会を開催 - 産経ニュース

メインコンテンツ

全国B型肝炎訴訟埼玉弁護団を設立 28日から無料相談・説明会を開催

 県内のB型肝炎ウイルス感染者の救済と、医療体制整備を目的とした「全国B型肝炎訴訟埼玉弁護団」が21日、設立された。弁護団は28日を皮切りに10月30日まで計7回、無料相談・説明会を開催する予定。

 弁護団によると、B型肝炎は昭和63年まで行われた集団予防接種での注射器使い回しでウイルス感染。平成23年に全国B型肝炎訴訟弁護団と国が結んだ基本合意により、患者が国を提訴し集団予防接種の被害者と認定されれば国と和解が成立、給付金を受け取ることができる。

 全国の患者数は約45万人で、県内には約2万5千人の患者がいると推計されるが、全国弁護団を通じて手続きを行ったのは463人にとどまっており、制度が周知されていないという。

 会見でB型肝炎が原因で肝臓がんを患った白岡市の鈴木和彦さん(68)は「埼玉に弁護団ができて身近に相談できるようになるのは、患者にとっても心強い」と話した。問い合わせは同弁護団(電)048・862・0377。