産経抄

歩きスマホが前提のゲーム「ポケモンGO」の副作用は激しいものになりそうだ 7月20日

 カラオケ、ヘッドホン・ステレオ、オセロ…。『20世紀なんでもかんでもベストテン』(池田良孝、橋本勝著)は、ミニスカートやクロスワード・パズルと並んで日本の商品も、20世紀のヒット商品ベストテンに選んでいる。

 ▼「ポケットモンスター(ポケモン)」が入らなかったのは、残念である。初代のゲームソフトが日本で発売されたのは、1996年だった。2年後アニメとして米国でテレビ放映されると、爆発的な人気を呼ぶ。その後テレビ放映された国は、90カ国近くに及んだ。

 ▼そのポケモンが、再び大変なブームを巻き起こしている。スマートフォンの画面を見ながら歩くと、街中に隠れている「ポケモン」が見つかる。「ポケモンGO(ゴー)」は、それを捕まえたり戦わせたりするゲームである。

 ▼米国で今月初めに公開されると、たちまち1日当たりの利用者が2000万人を超えた。日本でもまもなくサービスが始まる。米企業とともに開発した任天堂の株価は昨日、ゲーム公開前に比べて、2倍以上に跳ね上がった。

会員限定記事会員サービス詳細