キャシー中島に聞く

モデル時代、勝野洋との結婚、長女の死、皮膚がん…波瀾万丈の人生を赤裸々に でも涙は見せたくない

 そうしたら「こんなに偶然が重なるなら、この女かな」と思って、結婚しようと決めたんですって。女はそのぐらいでいいんです、幸せになるためなら、たくらんでいいんです(笑)。実は、「女の60分」の最後に、「私、来年多分結婚します!」と言っちゃってるんですよね。

 《キャシーが勝野にひかれたポイントは意外なところにあった》

 それまでモデル仲間たちがボーイフレンドだったので、かっこいい人はいっぱい見ていたんですよ。そうじゃなく、素朴な人がいいな、と思ったんです。勝野はそれまで見ていた人に比べたら素朴だったんです。

 《いやいや、十分に見た目もかっこいい勝野と結婚して2年目、静岡・御殿場で田舎暮らしを始めた》

 長女を産んだ後に、仕事のオファーが来ました。コメンテーターや以前のレギュラー番組への復帰など。仕事をしたくなって、胸がざわついたんです。「キャシーとまた仕事したいって、◯◯さんが言ってたよ」とか「前にキャシーがやってた仕事、今◯◯ちゃんがやってるよ」とか。その頃、子供はもう1人欲しいと思っていたんですが、このままだと、産んでもすぐに復帰してしたくなっちゃうだろうなと。だからそういう声が届かない、そしてどこそこのいい学校に行かせたいというような教育ママにもならないような場所に行くことにしたんです。主人はもともと田舎の人ですから、田舎に行くことは喜んでいましたが、私は横浜育ちなので、田舎は未知数でした。実は、主人が出ていた「リポビタンD」のCMのロケで富士山を訪れたとき、家の場所をその近くに決めたんです。

 《専業主婦としての期間は約7年に及んだ》

 15歳ぐらいから仕事をしていたので、専業主婦にあこがれていました。子供服の雑誌の原稿は書いていましたが、テレビやラジオには一切出ませんでした。

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