ダイダラボッチが富士山をつくるために掘った跡が…琵琶湖の霊水、富士山へ 滋賀・近江八幡で「お水取り」

富士山頂に注ぐ湖水をくむ「富士と琵琶湖を結ぶ会」メンバーら
富士山頂に注ぐ湖水をくむ「富士と琵琶湖を結ぶ会」メンバーら

 琵琶湖の水を富士山頂に注ぐための「お水取り」が16日、滋賀県近江八幡市長命寺町の水ケ浜で行われた。琵琶湖と富士山を結ぶ伝説にちなみ、市民らでつくった「富士と琵琶湖を結ぶ会」が行っている恒例行事。くんだ湖水はメンバーが運び、富士山頂に注ぐ。

 「『ダイダラボッチ』と呼ばれる巨人が近江の土を掘って富士山をつくり、掘った跡が琵琶湖になった」という伝説にちなみ、昭和32年から続いている。この日は白装束姿の同会のメンバーら約40人が参加し「御霊水」と書かれた手おけに湖水をくみ取った。

 メンバーは今月末に富士山に登り、山頂に琵琶湖の水を注ぐ予定。この活動が縁で、同市は富士山のふもとの静岡県富士宮市と「夫婦都市」提携し、交流が続いている。

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