仏トラックテロ

死者は80人に 非常事態宣言を3カ月延長へ

 当時、現場付近では革命記念日の花火大会が開かれ、数千人が集まっていた。現場は悲鳴を上げて逃げ惑う人々で大混乱となった。負傷者は100人程度と伝えられる。

 トラックには、銃器や手榴弾(しゅりゅうだん)が積まれていたと伝えられる。また、運転していた人物が、暴走しながら群衆に発砲したとの目撃情報もある。

 犯人像について、外電はトラックの車内からフランスとチュニジアの二重国籍の男の身分証明が見つかったと報じた。

 地元当局者は「重大な犯罪行為」と仏メディアに指摘。居住者らには外出を控えるよう呼びかけた。

 フランスでは昨年11月13日、パリ市内のコンサート会場などで、一般市民が無差別に狙われる同時多発テロが発生し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出していた。

 仏政府は高度警戒のための非常事態宣言を同時テロから延長してきたが、オランド大統領が14日、現在の期限となる26日で解除する方針を示したばかりだった。