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真価問われるエキスポシティ、日本一の観覧車開業も300テナント客数にばらつき 娯楽施設で実質的値下げも

 三井不動産はテコ入れのために4月から、駐車場の無料利用時間を延長。一部の娯楽施設では利用時間や料金体系を大幅に変更し、実質的な値下げに踏み切った。

 さらに今後は、万博記念公園や、Jリーグ・ガンバ大阪の「市立吹田サッカースタジアム」など周辺施設と連携して集客を図っていく方針。共同キャンペーンなどを検討している。

 これまで主な来場者は吹田市、豊中市など半径10キロメートル圏内の居住者だが、三井不動産ではさらに広域から客を呼び込む考えだ。課題は、「エキスポシティ全体のファンを作っていくこと」(担当者)。同社が全国各地で培った複合施設の運営ノウハウに加えて、地域の特性を引き出し、魅力ある施設を作り上げる手腕が試される。(大島直之)

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