衝撃事件の核心

「ピル飲まんでもいいやん、子供ほしい」男の言葉信じたのに中絶要求 ドロドロ婚約破棄訴訟の顛末

まもなく2人は同棲(どうせい)生活を始める。B男の両親も結婚に同意。若い2人の前に道は開けていた。

待望の妊娠も…「堕ろして」

その春、A子さんの妊娠が判明した。訴訟では、その際の2人の「LINE(ライン)」上のやりとりも証拠として提出された。

B男「病院どないやー?」

A子さん「ちゃんと子宮内妊娠してたー?」

B男「うれしーなーおい!?よーやった」

このときが、幸せの絶頂期だったのかもしれない。物語はここから暗転する。

B男は最初こそ妊娠を喜んでいたものの、次第に子供に無関心を装うようになったという。やめると約束したたばこを隠れて吸っていたことも、A子さんの不信感を募らせた。A子さんは同棲していた家を飛び出し、実家に戻った。B男はその日もあくる日も連れ戻しに来ることはなかった。

先にしびれを切らしたのはA子さんの母親だった。母親がB男の父親に連絡して両家の話し合いが持たれた。だが、B男はその場でこんな言葉を投げつけた。

「おれの子じゃない」

さらにB男は互いの両親がいる前でA子さんの過去を暴露し、なじった。

「風俗で働いてたし、信用がない」

確かにA子さんにはそういう職歴があったが、B男と交際する前のことだ。両家のやりとりの詳細は不明だが、とりあえずB男が暴言を謝罪したことでその場は収まり、A子さんは同棲している部屋に戻ったという。

だがそれから数日後、B男はつわりで苦しんでいるA子さんにこう言った。

「やっぱり堕ろしてほしい」

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