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広島県福山市の観光名所とバラの花をアピールする下水道マンホールの蓋(ふた)が、JR福山駅前などにお目見えした。市制施行100周年記念事業の1つで、作成されたデザイン蓋は7種類7枚。
デザイン蓋は直径60センチの鋳鉄製。表側に観光名所やバラの花のカラー写真を張り付け、透明な樹脂でカバーしている。福山城、明王院、鞆の浦の仙酔島、同常夜灯それぞれの写真が張られた4枚は、福山駅南口周辺に設置した。
「ローズマインドふくやま」、「スマイルふくやま」、「福山城」と名づけられた福山ゆかりのバラの花が写った3枚は、花園町のばら公園東側に設置された。
同市は、下水道のマンホール蓋にバラのイラストなどのデザインを採用したことはあったが、カラー写真は初めて。「駅や公園を利用する観光客や市民らに、市の魅力を知ってもらう助けになれば」と話している。