【教えて!goo】「下流老人」にならないためにすべきこと 専門家が解説(1/3ページ) - 産経ニュース

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「下流老人」にならないためにすべきこと 専門家が解説

 あまりに刺激的な言葉に、世間からの注目を一気に集めた「下流老人」。社会福祉士である藤田孝典氏の著書で「生活保護基準相当で暮らす高齢者およびその恐れがある高齢者」と定義されている。

 「教えて!goo」には「来たるべき高齢者社会。あなたはどんな社会になると思いますか?」という質問が投稿されているように、高齢者問題、とりわけ高齢者の貧困問題は高い関心を集め、「民放テレビ等は番組をお年寄り向けな番組が多くなる。CMもほとんど保険会社や医薬品のCM」(caim3さん)、「労働力不足により大量の移民受け入れ」(roryさん)、「明るい高齢化社会は想像できません。(中略)…『経済的理由』による高齢者の自殺が激増するだろうと思います」(1961augさん)など、今や若い世代にとっても深刻な問題だ。

 そこで、お金の専門家であるファイナンシャルプランナー2名に取材を敢行。「下流老人」にならないために、私たちがすべきことは何なのだろうか?

ファイナンシャルプランナーに聞いてみた!

 山中伸枝さんは、最低限やるべき2つのことがあると言う。

 「1つめは、公的な年金の仕組みを理解し、認識すること。将来の年金は現役時代の収入に比例します。つまり、現役時代にたくさん給料を稼いでいた人は、それだけ年金をたくさん貰えるという仕組みになっているのですが、これを理解していない人が多いですね。貧困に陥る人はその要因を周りのせいにしがちですが、国の運用の責任や少子高齢化は、年金の計算式自体には全く関係ありません」(山中さん)