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「バンパー外れたやろ!」超高級車のオーナー激怒 コインPで受難、悪いのはどっち?

 判決は「駐車位置を決めるまでに必要な時間を超えて車室内に滞留すれば、フラップ板が上昇する可能性があると十分認識が可能。設定の3分間は駐車位置を決めるまでに必要な時間として十分である」と述べ、わざわざ告知する義務はなかったと結論づけた。

看板表示を徹底

 一般社団法人「日本パーキングビジネス協会」(東京都)によると、全国のコインパーキングは少なくとも約6万5千カ所に上る。

 平成18年施行の改正道路交通法で違法駐車取り締まりの民間委託が解禁されてから施設数が増加したとみられ、国民生活センターにもここ数年、コインパーキングをめぐる相談が、年に800~900件のペースで寄せられている。

 トラブルで多いのは「看板に表示されていた料金より高い金額を精算時に請求された」という料金表示に関するものだが、「精算後も故障によって板が下がらず、車が傷ついた」といった、フラップ板の昇降をめぐる相談も少なくない。

 関東のあるコインパーキング運営会社の担当者は、そうしたトラブルを避けるため「『出庫する際にはフラップ板が下がっているかを確認してください』という注意書きを、必ず目につく場所に表示するようにしている」と話す。

 よくあるのは、精算してから出庫までに時間がかかり、再びフラップ板が上がってしまうというケース。特に飲食店併設のコインパーキングでは、食後のたばこを車内で吸うなどして出庫まで時間をかける人が多い。