「いじめ防止への貢献評価。委嘱継続」 対策委の荻上チキ氏の不倫報道に大津市長

 評論家の荻上チキ氏の一般女性との不倫が一部週刊誌で報じられた問題で、大津市の越直美市長は8日の定例記者会見で、荻上氏に委嘱している「大津市いじめの防止に関する行動計画の評価に係る懇談会」の委員について、「私生活とは別。引き続きお願いしたい」と今後も委嘱を続ける考えを明らかにした。

 越市長は「荻上さんはいじめ問題について考えるNPOを立ち上げたり、さまざまな都市のいじめ政策を評価したりと、いじめ防止に向けてずっと活動なさっており、大津市の委員になっていただいた」と評価。

 その上で「そういう実績があり、現在もいじめ防止に向けて活動されていることは変わらない。私生活とは別だ」とした。

 同市は平成23年10月に中学2年(当時)の男子生徒がいじめを苦に自殺したとされる事件を受け「いじめ防止条例」を制定。条例に基づき、いじめの防止に向けた具体策を定める「いじめ防止計画」を作っており、第三者でつくる同懇談会が評価している。懇談会の委員の要件として学識経験者や市長が適当と認める人などが上げられ、現在、荻上さんら4人が務めている。