6日に行われた松井一郎知事の定例会見の詳細は次の通り。
【冒頭】
4月25日から今月3日までに、府内で558人が熱中症で救急搬送された。今月3日には高齢女性が農作業中に熱中症で倒れ、亡くなった。熱中症にはこまめな水分補給のほか、室内では扇風機やエアコンを活用するなど予防が大切だ。くれぐれも熱中症予防を心がけていただきたい。
【質疑】
--連日猛暑日が続いている。知事の熱中症対策は
こまめに水分と塩分を補給している。それで体調は何とか大丈夫だ。
◇
松井知事は会見終了後、引き続き記者団の質問に応じた。
--滋賀県の大戸川ダムについて、国土交通省近畿地方整備局が「ダム計画の継続が妥当」とする原案をまとめ、他府県の意見を求めている。府としてどう回答するか
「ダムが有効」ということは専門家が判断されたので尊重すべきだ。ただ、各自治体それぞれ、治水対策の中で優先順位がある。「いきなりダムを」といわれても了解できないところがある。