東京都知事選

「しがらみない都民目線で戦う」小池百合子氏、フリップ掲げて訴える

自民党の推薦を受けずに都知事選の出馬を表明、会見する小池百合子元防衛相=6日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)
自民党の推薦を受けずに都知事選の出馬を表明、会見する小池百合子元防衛相=6日午後、東京・永田町の衆院第一議員会館(斎藤良雄撮影)

 「いきなりですが、都民目線の信頼を回復するために、都議会を冒頭解散したい」。小池百合子氏は6日の出馬会見で「冒頭解散」と書かれたフリップを掲げて、「都民のための都政を取り戻すことが今こそ必要だ」と訴えた。

 都議会自民党が擁立を模索する増田寛也氏が立候補すれば、自民党は分裂選挙に突入することになるが、小池氏は「分裂は都議会自民党と都民の分裂だ」と自らの正当性を強調し、「しがらみのない都民の目線で戦う」と述べた。

 知事には解散権はなく、都議会が不信任決議案を可決させない限りは解散できない。小池氏は「私が知事にふさわしくないと考えれば不信任案が出てくる」との見解を示し、「都議会を解散し、都民の声を聞いてみましょう」「より都議会を改革していく候補者の応援に回る」と挑発した。

 都民目線を強調する小池氏は公約として、2020年東京五輪・パラリンピックなどに絡み利権が発生していないかをチェックする「利権追及チーム」と、舛添要一前知事の「公私混同」問題を調べる「第三者委員会」の設置を表明し、「都民の信頼を取り戻すために重要」と訴えた。

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