都知事選・小池百合子氏出馬会見詳報(1)

小池百合子の乱勢い「韓国人学校 都の土地提供、貸し出しはまあ撤回ですね」

 全体的な政策だが、これは舛添知事時代にまとめられた東京都の長期ビジョンがある。とてもよくまとめられている。それぞれの地域のニーズ、多摩、島嶼(とうしょ)地区などなど、現実に即したさまざまな課題をビジョンとしてまとめたもので、基本的に私はこれを継承していきたい。どこに比重を置くかについては、さらに精査していきたい。こんなにすばらしいビジョンがあったが、舛添知事は惜しいですね。これ、実行までいかなかったというのが悔やまれるところだ。

 そして、基本的な考え方とすれば、東京オリンピックの前と後をベースにしながら絵を描いていきたい。

 基本的には私は元環境相だ。女性政策、今、自民党が進めている女性が輝くという政策は、そのもとの一部は私が書いたものだ。『2030(ニマルサンマル)』も、小泉政権時代に閣議決定までされていたものが、ずっとお蔵入りされていたのを引っ張り出して、そして与党自民党の政策に戻してきたということを率先してやってきた。要は、これからの日本社会、この東京のエネルギーをもっとフルに生かしていくためには、『ダイバーシティ』というのがキーワードになると思う。多様性だ。特に、女性の力をもっと生かしていく。

 もう1つは『スマートシティ』。例えば、交通網、それから強靱(きょうじん)化もそうだ。(モノをインターネットがつなぐ)IOT(インターネット・オブ・シングス)もそうだ。そして環境という面でもスマートシティを生かせると思う。ちなみにダイバーシティ(多様性)ということをかつて党内で議論していたところ、ある男性議員から『そのシティは一体どこにあるのか』という質問をくらったことがある。まだまだ日本ではこのダイバーシティということの重要性が理解されていないように思った。

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