【ニューヨーク=上塚真由】国連安全保障理事会は2日、バングラデシュの首都ダッカで武装集団が飲食店を襲撃した事件について「凶悪で卑劣なテロリストを強く非難する」とする報道声明を発表した。7月の議長国である日本が取りまとめた。
報道声明で、安保理は犠牲者の家族や政府、バングラデシュの国民、政府に深い哀悼の意を表明。「あらゆるテロは、国際社会の平和や安全への最大の脅威だ」とした上で、容疑者や首謀者、資金提供者など支援者に、法の裁きを受けさせる必要性を強調。加盟国に対し、国際法などに従い、テロ捜査を行うすべての関係当局に積極的に協力するよう呼びかけた。
国連の潘基文(パンギムン)事務総長も同日、報道官を通じて声明を発表。潘氏は「犠牲者の家族らに深い哀悼の意を表し、負傷者の速やかな回復を願う」とした上で、地域や国際社会がテロを阻止し、戦うための努力を強化する必要性を強調した。