モモ「白鳳」出荷始まり愛媛・松野町に甘い香り 9日に「桃まつり」

 愛媛県内有数の桃の産地として知られる松野町で、主力の中生(なかて)モモ「白鳳」の出荷が始まった。5月は気温が高く、成長が早かったものの、6月に入って雨が多かったため、小玉傾向となった。味はまずまずの出来で、今後の日照量で糖度が増すという。

 JAえひめ南選果場では、モモの甘い香りが漂うなか、サイズ別に選果され、傷めないように慎重に梱包(こんぽう)していた。

 同JA管内では、38戸の農家が約17ヘクタールの園地で栽培。6月15日から早生(わせ)品種の選果が始まり、晩生(おくて)は7月下旬頃まで出荷が続く。出荷量は昨年と同じ約25トンを見込んでおり、松山市などへ出荷される。

 同JA鬼北桃部会は出荷最盛期となる9日9時半から同町の「虹の森公園」で「桃まつり」を開催。同公園かごもり市場では、2日から月末まで「まつのの桃フェア」が開かれる。