参院選

武蔵大生が考案の「選挙に行きたくなる飴」配布

「選挙に行きたくなる飴」(鈴木健児撮影)
「選挙に行きたくなる飴」(鈴木健児撮影)

 武蔵大学(練馬区豊玉上)の学生が、参院選選挙啓発活動として「選挙に行きたくなる飴」を考案し1日、都営大江戸線光が丘駅周辺で地元の中学生らと配布した。

 若年層の投票率向上をめざし、「カワイイ、おもしろい、受け取ってもらいやすい」と思われるよう、薬袋をモチーフに紙質や色を選んだ。袋には効能として、「参議院議員選挙に行きたくなります」、用法「投票日 7月10日、期日前投票日6月23日~7月9日」と書かれ、中には塩飴が2個入っている。

 経済学部3年の田中愛さん(21)は「夏の選挙だから熱中症対策の塩飴を入れました。選挙は行かないとわかりにくいので、まず投票に行き、若者の考えを伝えてほしいと思う」と、額に汗をにじませながら配っていた。

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