鯨渡、天使、南十星、天羅… 増え続ける「キラキラネーム」あなたは読めますか? 周囲は困惑気味だが本人は「すぐ覚えてもらえる」

鯨渡、天使、南十星、天羅… 増え続ける「キラキラネーム」あなたは読めますか? 周囲は困惑気味だが本人は「すぐ覚えてもらえる」
鯨渡、天使、南十星、天羅… 増え続ける「キラキラネーム」あなたは読めますか? 周囲は困惑気味だが本人は「すぐ覚えてもらえる」
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 難しい漢字に難解な読みをあてた「キラキラネーム」。20年ほど前から子供に名付ける親が増え、幼稚園の先生たちを混乱させるようになった。その子供たちの多くは大学生となり、大学関係者を戸惑わせているという。こうした名前は今後、キャンパスで増えていくとみられる。(櫛田寿宏)

 ◆音の響き優先

 東京都内の私立大の教授は「ここ数年、キラキラネームの学生は確実に増えている。授業中に下の名前を呼ぶことは少ないが、学生課などではコンピューターに名前を入力する際などに混乱しているようだ」と話す。

 キラキラネームは、平成になってから創刊されたマタニティー雑誌が個性的な名付けの特集を組んだことなどで広まったとされる。特徴は、漢字表記と異なる読み方にして、字の意味よりも音の響きを優先させる点だ。

 例えば、「愛忠人(えちゅうど)」の場合、一般的に「愛」は「え」と読まないが、「愛媛」のように地名で「え」と読むことを応用している。「天使」という表記で「えんじぇる」と読ませるなど、まったくの当て字の場合もある。

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