「東京五輪は、関係者の努力で開催予定となっている。政府・与党、組織委との連携のもとで、国民、都民の共感とともに成功させねばならない。ちなみに私は3年ほど前から、日本ウエートリフティングの会長をしている。ウエートリフティングは、リオの開会式翌日の最初の種目だ。メダル狙える最初の種目だ。次の都知事選は、東京五輪にかかる。提案したいのは、次の都知事選は、今回の結果、知事となって任期を約3年半とすることで混乱を避ける方法もある。いろんな問題は、いろんな知恵を使えばいい。国民がいま、東京五輪がどこか違うところで決まっているような思いを抱いている方も多い。ぜひ、国民の共感、都民の共感を得て、東京五輪は成功に導かなければならない。共感を呼ぶ知恵を出したい。大義ある政策を国民、都民の共感とともに進める。これが、私のこれまでの政治手法だ。まずは都政の信頼を回復する、首都・東京が日本のみならず、世界のエンジン役となるよう、最大限の努力をしたい」
(以下、質疑応答)
●自民党の公認・推薦なければ…
--自民党は前総務次官の桜井俊氏に出馬を期待している。自民党の公認や推薦を得られなくても出るのか
「冒頭、自民党議員として決意を語った。これからの情勢を見極めながら決めたい」。