参院選・宮城

白票水増し、集計トラブル…ミス連発 仙台市選管、今度は大丈夫?

 信頼回復をかけて臨んだ昨年8月の市議選では新たな投票手順を作成。有権者数の多い投票所は人員を増やし、開票開始時間を繰り下げるなどし、白票も有効票と同様に集計した。それでも、5つの区すべてで投票用紙の二重交付などのミスが発生した。

 さらに、昨年10月の県議選でもミスは止められず、太白・泉両区の集計トラブルで開票終了が翌日未明までずれこんだ。

 こうした反省を踏まえ、参院選では選挙事務に携わる人員について、アルバイトの割合を減らして市職員を大幅に増やす。開票所に配置する市職員の割合は70%(25年参院選では43%)を目指すという。

 さらに、アルバイトが中心となる投票用紙の交付係と選挙名簿の確認係はマニュアルを送るだけでなく事前研修を実施。投開票前日には事務にあたる全職員が参加して研修を実施する。

 奥山市長は「システムとしてミスを防ぐことが大事。まだまだ職員たちに気の緩みがある。手順を省けば省くほどリスクがあることを改めて確認する必要がある」と強調している。

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