共産「人殺す予算」発言

自民・大塚拓国防部会長「国会議員としても失格」 共産・藤野保史氏の辞任表明に

参院選埼玉選挙区での街頭演説で、防衛費を「人を殺すための予算」と発言した共産党幹部を批判する自民党の大塚拓国防部会長(右)=27日午後、埼玉県毛呂山町(清宮真一撮影)
参院選埼玉選挙区での街頭演説で、防衛費を「人を殺すための予算」と発言した共産党幹部を批判する自民党の大塚拓国防部会長(右)=27日午後、埼玉県毛呂山町(清宮真一撮影)

 共産党の藤野保史政策委員長が28日夜、党本部で緊急に記者会見し、26日のNHK番組で防衛費について「人を殺すための予算」と発言した責任を取って党政策委員長を辞任を表明したことについて、自民党の大塚拓国防部会長は産経新聞の取材に対し「(役職の)辞任は当然であり、国会議員としても失格だ」と述べ、議員辞職も求めた。

 その上で「共産党は発言が問題視されてからも、ほおかむりをしてごまかそうとしてきた。発言は、共産党の本質を突いている。それを政策委員長が発言するとは、まさに地金をさらした」と指摘。

 共産党と参院選で共闘する民進党についても「その本質を知りながら選挙のために手を握る姿勢に懸念を抱く。防衛は国民を危険から守る崇高な仕事であり、選挙や政局にしてもてあそぶ政治家や政党には国民の負託を担う資格はない」と批判した。

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