JICAボランティアで兵庫・香住高教諭、ケニア派遣へ

ケニア派遣で、浜上町長から激励を受ける安藤さん(右)=香美町役場
ケニア派遣で、浜上町長から激励を受ける安藤さん(右)=香美町役場

 JICA(国際協力機構)ボランティアとして、アフリカのケニアに派遣される県立香住高校(香美町香住区)の英語教諭、安藤洋之さん(31)が香美町を訪れ、浜上勇人町長から激励を受けた。

 安藤さんは尼崎市出身で、平成24年から同校で英語教諭。海外のボランティア活動は2年前から関心があり、「帰国後にボランティア活動を社会還元したい」とJICAボランティアに応募した。

 派遣先のワムム更生学校は、ナイロビから車で約2時間のマクタノ地区にある。窃盗などの軽犯罪を犯した子供らを対象にした全寮制の男子更生施設で、生徒数は約100人。安藤さんは6月から30年3月までの約2年間、現地に滞在し、授業やスポーツイベントなどを通じて、社会復帰を後押しする。

 現地ではスワヒリ語が生活言語とあって、約半年前から語学を学習。電気は不安定で水道はなく、インターネットや電話も使えない厳しい生活環境という。

 安藤さんは「子供たちが前向きに生きるきっかけが作れるよう全力で取り組みます」と決意を述べ、浜上町長が「体に気をつけて、頑張ってください」と激励した。

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