酒井充の野党ウオッチ

民進党がどんどん共産党に蝕まれている…岡田代表、ホントにこれでいいんですか?

 首相が表明した来年4月の消費税10%引き上げの再延期に関しても、両党は見解を異にしている。共産党が「増税中止」を求めているのに対し、民進党は平成31年4月までの2年「延期」を主張している。来年4月の増税反対では一致しているが、「中止」と「延期」では意味合いが全く異なる。税制の根本で一致していないのに選挙協力を進めることは、有権者に混乱を招くことになりかねない。

 今からでも遅くない。「大きな理念」を共有して本当に安倍政権打倒を目指すならば、候補者の一本化などという生ぬるいことを言っている場合ではない。民進党と共産党は真剣に合流を検討し、岡田氏の持論でもある「政権交代可能な二大政党制」の一翼を目指せばいい。その方が有権者にとっても分かりやすい。今さら何の遠慮があるというのだろうか。