経済インサイド

GT-R、NSXに続いてスープラまで! 往年のスポーツカーが「昔の名前で出てきます」 技術の粋を競い合い…

初代は今も500万円超

 初代NSXは1990年9月に発売された。1台800万円という高額設定だったにもかかわらず、斬新なデザインや走行性能の高さなどが受けて、バブル景気に沸く日本を中心によく売れた。2005年12月に生産を終えるまでホンダは世界でNSXを累計1万8737台、うち日本では7416台販売した。ただ初代は販売終了後も高い人気を誇っており、中古車市場などで、今でも、500万円以上の高値で取引されているケースがほとんどだ。

 その遺伝子を継ぐ新型NSXの米国内での希望小売価格は15万6000~20万5700ドルで、初代の当初価格の2倍~2.5倍にも達する見込み。これは後継の競合車種を同価格帯のポルシェ「911ターボ」やアウディ「R8」に置き、走りへ徹底的にこだわったためだという。ホンダは後継車について「走りへのこだわりという当社のメッセージを強く受け取った、財力のある人向けに売り込みたい」(広報)と意気込む。