2016参院選

候補者の横顔(下)(届け出順)

 ◆共産 小林恭子氏(65) 国民の方を向いた善い政治

 再生可能エネルギーの推進、女性の社会的地位向上、大学の授業料半額、最低賃金を時給1千円に。改善すべきだと考えていることはたくさんある。

 「国民が主人公。政治が国民の方を向いていかなかったら、善い政治はできない」

 平成24年まで、県南農民組合の事務局長を24年間務めた。農家や消費者を守るため、遺伝子組み換えではない大豆の自給率を高める運動などに取り組んできた。その経験から「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の批准には断固拒否したい」と強調する。

 だが、「やはり一番は、平和が大事」。安全保障関連法の廃止や憲法改正反対を、訴えの軸に据えている。

 趣味は音楽鑑賞と、気の合う友人と行く小旅行。好きな言葉は、喜劇王チャールズ・チャプリンの名言「人生は素晴らしい。必要なものは、勇気と想像力と少しのお金を持つこと」。国政選挙の挑戦は今回で4度目。

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 ◆おおさか維新 武藤優子氏(51) 茨城が大きく栄える維新を

 「茨城が大きく栄える維新をやっていく」

 不動産投資顧問会社でリスクマネジャーや、フリーのコンサルタントなどの職歴を持つ。政治家を志すようになったのは、早稲田大卒業後、当時衆院議員だった鴻池祥肇氏の秘書を務めたのがきっかけ。

 「議員バッジを付けているだけで情報の集まり方も違うし、発信力も違う。言葉の重み、影響力が違う」

 身近にいて、議員の責任の重さを感じた。国政選挙への挑戦は、平成24年の衆院選に茨城1区から日本未来の党公認で出馬したのに続き2度目。おおさか維新の会を選んだのは「地方分権が何よりも重要だと一貫して訴えており、全くぶれていない」から。

 地方への権限委譲と、女性の社会的地位向上を中心に訴えている。趣味は旅行や競歩など。

 座右の銘は「Sky is the limit(可能性は無限大)」。

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