阪神百貨店で「食品総選挙」、デパ地下の人気No.1は? 「おおさか生鮮の会」「自由飲酒党」など政党も

阪神百貨店で「食品総選挙」、デパ地下の人気No.1は? 「おおさか生鮮の会」「自由飲酒党」など政党も
阪神百貨店で「食品総選挙」、デパ地下の人気No.1は? 「おおさか生鮮の会」「自由飲酒党」など政党も
その他の写真を見る (1/3枚)

 7月10日投開票の参院選に合わせて食の阪神をPRしようと、阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)は、地下1階食料品売り場の約150店が参加する「阪神の食品総選挙」を10日まで開催している。参加者の投票で「デパ地下」の人気商品(店)を選ぶという企画で、選管担当のスタッフは「選挙権年齢が『18歳以上』に引き下げられた実際の選挙と同様、18、19歳など若者の参加も期待したい」と張り切っている。

 売り場を(1)生鮮(2)惣菜(そうざい)(3)和菓子(4)洋菓子類(5)飲料・おつまみ類-の5つに分類。売り場ごとに(1)おおさか生鮮の会(2)日本惣菜党(3)甘党にっぽん(4)スイーツで元気にする会(5)自由飲酒党-とそれぞれ政党名を付けた。本物の店員が党首にふんしたポスターには、「無糖派層に甘味で挑む!」(甘党にっぽん)や、「マンネリ食卓に新鮮力」(おおさか生鮮の会)といったキャッチコピーが躍る。

 参加者は、各店がアピールするイチ押しの商品のうち、お気に入りの商品を販売する店舗名を、会場で配布している投票用紙に書いて投票。ナンバーワンの売り場(政党)と店・商品(候補者)を選ぶ。投票した参加者(有権者)は、抽選でプレゼントが当たる。

 食品総選挙は3年前の参院選時に初めて実施し、今回が2回目。前回は1位「クラブハリエ(バームクーヘン)」▽2位「阪神名物いか焼き」▽3位「さかな屋の寿司」-だった。

会員限定記事会員サービス詳細