2016参院選

候補者の横顔(上)(届け出順) 茨城

 22日に公示された参院選茨城選挙区(改選数2)には、6人が立候補している。7月10日の投開票に向け、激しい選挙戦を展開している各氏の主張や横顔を紹介する。

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 ◆無所属 石原順子氏(55) TPPや日本の農業に関心

 「3年前に(旧みんなの党から参院選に出馬し)落選した。そのときから立候補を決めていた」

 支持者の期待を裏切った旧みんなの責任は大きい-。出馬の理由の一つにそれがある。

 党はなくなったが、政策は旧みんなと変わらない点も少なくない。現政権の政策は100%納得はしていないが、否定もしない。むしろ、野党が自民党を倒すためだけに、政策の違いを乗り越えて一緒になることに納得いかないという。

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や日本の農業の在り方には関心が高い。東京都の出身だが、前回の参院選以来つくば市に住み、常陸太田市で無農薬の日本酒を醸造するなど、農業の生産高2位の茨城で実績を積み上げてきた。

 趣味は水泳、マラソン、射撃。特技は園芸で、お茶は玄人はだし。空手は3段の腕前だ。

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 ◆幸福 中村幸樹氏(52) 日米同盟や国防力の強化を

 「全世界の人々を幸福にするという目標がある」

 昭和61年に防衛大学校を卒業後、4年間、陸上自衛官を務めた。その後、宗教法人「幸福の科学」の職員となった。結党の約3カ月後に行われた平成21年8月の衆院選に茨城2区から立候補したが落選。参院選への挑戦は3度目だ。

 「北朝鮮は水爆実験をした。核兵器の完成は時間の問題」と警鐘を鳴らし、日米同盟や国防力の強化を訴える。経済政策では、消費税再増税は2020年東京五輪・パラリンピックの経済効果を阻害するとして、消費税の5%への減税も主張している。

 宇宙、防衛、ロボット産業など未来産業への投資や、リニア新幹線の全国展開、マイナンバー制度の中止などの政策も打ち出している。

 趣味は読書、筋トレ、ウオーキング。座右の銘は「主と一体!」「努力即幸福」など。

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