「私たちの憲法作るべき」
--消費増税の先送りについてのスタンス、憲法改正についてはどうお考えか
「延期というやり方は間違いと思う。財務省との妥協でやるんじゃなくて、少なくとも凍結、本来は減税だと思う。憲法改正は96条の改正手続きを踏んだ上で、私たちの日本語で憲法を作るべき」
--消費増税については、自民党の公約や政策とずれる
「僕は何も変えない。会見がきっかけで公認が出ないなら、それでもやむを得ない、それでもいい。しかし、公認が出ないからといって、それまでの主張を変えるような人が政治家になること自体、おかしい。それは、党議拘束という政党政治のルールとは別問題。人間の志の問題」
--他党から出ることを検討したことは。他からの打診は
「打診は全くない」
--1期6年だけということは、安倍首相も了承しているか
「安倍さんには言ってない。電話が短かったから。安倍さんの意をくんで、僕に言ってきた世耕官房副長官には『1期しかしないがいいか』ということは確認した。もちろん結構です、と」