エスビー食品は16日、フランスの人気ジャム「ボンヌママン」の国内販売を高級食材輸入のアルカンから引き継ぎ、8月1日から売り始めると発表した。エスビーは中華調味料の「李錦記」やフランスのマスタード「マイユ」などの国内販売も手がけており、ボンヌママンの取り扱いで、海外ブランド商品を拡充する。
購買層拡大のため、取り扱い店舗を百貨店や輸入食材専門店などから一般のスーパーにも増やす。ラベルに日本語表記も追加する。
225グラム入りはストロベリージャムやチェリージャムなど10種類で希望小売価格はいずれも税抜きで420円、30グラム入りは7種類で同114円。初年度の売り上げ目標は12億円としている。