「料金管理センターです…未払い料金が発生しています」自動音声で架空請求 新手の詐欺が東京都内で続出 2月以降172件

 自動音声案内を使った新手の特殊詐欺の電話が今年2月以降、都内で続いていることが14日、警視庁犯罪抑止対策本部への取材で分かった。現金の被害も発生しており、犯抑本部は注意を呼びかけている。

 犯抑本部によると、5月27日、世田谷区の20代の女性会社員の携帯電話に着信があり、かけ直すと自動音声で「有料コンテンツの料金管理センターです。未払い料金が発生しています」などと、嘘の案内があった。

 案内に従うと、担当を名乗る男に代わり、「コンビニで支払いができる」などと告げられた。その後、指示に沿ってコンビニ店のチケット予約のできる端末で現金9万8千円を支払わされた。

 有料サイトやNTT、郵便局を装う同様の自動音声の電話が都内で今年2月以降、今月13日までに172件発生しており、いずれも利用料を架空請求する内容だったという。

 犯抑本部は同じ自動音声案内でも電話番号や内容などが異なることから、複数のグループが関わっている可能性もあるとみている。

会員限定記事会員サービス詳細