関電、高浜1・2号機の運転期間延長へ手続き完了 運転40年超の原発で初

 関西電力は13日、運転開始から40年を超えた高浜原子力発電所(福井県)1、2号機の運転期間延長認可申請の補正書を原子力規制委員会に再提出したと発表した。規制委が10日に設備の詳細設計などを定めた工事計画を認可したのを受け、工事計画認可日を盛り込むなど内容を修正した。関電は今回で運転期間の延長に必要な書類を全て提出したことになる。

 規制委は月内にも国内の原発で初めてとなる運転延長の認可を出す見通しだ。

 原発の運転期間は原則40年で、規制委が認めた場合は1回だけ最長20年間延長できる。

 「高経年」原発の再稼働には、新規制基準に基づく安全審査のほか、工事計画、高経年化による機器の影響を検証する延長審査の3つで合格が求められている。

 規制委は高浜1、2号機について、今年4月に安全審査の合格を出し、工事計画を先日認可。運転延長に関する主要な審査も2日に終えた。6月中にも延長審査の「合格証」を出すとみられている。

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