日露戦争秘話

日本の戦費調達を支援したのはキャメロン英首相の高祖父だった! 銀行家として高橋是清から真っ先に外債引き受け…

 さらに、晩餐(ばんさん)会で知遇を得たユダヤ人資本家、ニューヨークのクーンロプ商会代表、ジェイコブ・シフが残りの5百万ポンドを引き受け、米国で発行。その後、ロスチャイルド家なども加わり、07年まで計6回、総額1億3千万ポンド(約13億円)の外債発行に成功し、日露戦争の勝利につながった。

 日本の戦費調達にキャメロン氏が救いの手を差し伸べた理由について、香港大学のフランク・キング教授は、「アジア市場拡大を狙う商業銀行として同盟国、日本への投資に強い意欲があった」と分析している。