松本真由美の環境・エネルギーダイアリー

外観はまるで美術館 東京・武蔵野市が住宅街にゴミ処理施設を建設するワケ

 清掃工場というと、迷惑施設のように思われがちですが、新武蔵野クリーンセンターはそうしたイメージを根本から覆すことになりそうです。

 「市民に開かれたオープンな工場」「周辺環境と調和した美観」「災害時の周辺施設へのエネルギー供給」など、さまざまな機能や利点を備えた都市型清掃工場の先進モデルの1つになるでしょう。既に工事の段階で全国の自治体から問い合わせや視察が相次いでいるそうです。来年4月の本格稼働後は、いつでも、誰でも、自由に工場見学できる予定ですので、私も改めて訪ねるつもりです。

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 まつもと・まゆみ 東京大学教養学部客員准教授(環境エネルギー科学特別部門)。上智大学在学中からテレビ朝日のニュース番組に出演。NHK-BS1ワールドニュースキャスターなどを務める。環境コミュニケーション、環境とエネルギーの視点から持続可能な社会のあり方を研究する傍ら、シンポジウムのコーディネーターや講演、執筆活動などを行っている。NPO法人国際環境経済研究所(IEEI)理事。

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