群馬「正論」懇話会

「9条は憲法違反だ」「平和を願うだけの憲法ではダメ」「GHQに洗脳されたマスコミ」…ケント・ギルバート氏の熱弁は止まらなかった

結論に入ります。憲法改正について話し合うどころか話題にすることさえいけないという時代が長すぎた。そろそろ国民も目を覚まし始めている。憲法を改正し、日本が大国として相応しい責任を果たすことが期待されている。日本は大国なんです。面積、経済、人口からいっても立派な大国。

 誰も戦争しようなんて言っていない。戦争したい人なんていますか? いないでしょ。私も戦争反対。今度、戦争反対のデモをしようと言っている。中国大使館の前でやります。戦争にならないよう準備することが大事なんです。日米がもっと協力して。いや東南アジアをはじめ、みんな協力したいんです。

 自立した日本を実現しましょう。ありがとうございました。

 講演を聴いた前橋市の会社役員、今井紀之さん(62)は「憲法を勉強して、日本の現状にあった憲法に変えていく必要性を感じた」と話し、富岡市の無職、松井俊雄さん(68)は「少しずつでも改正していってほしい。世論では改正支持率が低い、どうすれば上がっていくのか」と語った。

 ケント・ギルバート 1952(昭和27)年、米国アイダホ州出身。学生時代の昭和46年に宣教師として来日。10年後に再来日すると、弁護士活動の傍らバラエティー番組にレギュラー出演、一躍有名に。その後も日米比較論などの講演活動を行い、最近は慰安婦問題や歴史認識問題、憲法改正で積極的に発言、注目を集めている。著書に「まだGHQの洗脳に縛られている日本人」「中国・韓国との歴史戦に勝つ!」など多数。