舛添氏追及・都議会一般質問(3)

ヤフオクID「削除は私が行った」 大量の美術品購入に「定期預金の積み立てのよう」と批判も

 高倉氏「調査報告であげられた美術品は新党改革比例区第四支部、グローバルネットワーク研究会、泰山会の政治資金で購入しています。泰山会以外の政治団体は解散しています。資産価値を持つ美術品は解散の時点で処分すべきものです。昨日の代表質問で知事は『それらの美術品は泰山会事務所に保管されている』と答弁しました。かなり大量の美術品です。湯河原にも保存しているのではないか、解散した団体が購入した美術品を泰山会が持っているとすれば、その所有根拠は何か。答弁を求めます」

 高倉氏「調査報告書では美術品について、譲渡契約が存在しないことから不明瞭(ふめいりょう)としています。解散した団体が購入した美術品を、泰山会が所有する正当性に疑念があるのです。表には現れない形で別の政治団体が購入した美術品を必要な手続きもなく所有しているのは、政治団体を使った資産隠しであります。知事の見解を求めます」

 《「そうだ」と議場からもヤジが飛ぶ》

 高倉氏「知事自身が取締役を務める株式会社「舛添政治経済研究所」の事業目的に美術品の売買が明記されています。昨日の代表質問で知事は政治資金で購入した美術品などの転売や譲渡はないと答弁されました。その通りだとすれば購入した美術品はすべて残っているはずであります。現物をひとつひとつ確認することが不可欠と考えています。もし現存していない物があれば、それは消えた美術品として新たな疑惑が生じることになります。内容によっては謝罪ですまない可能性もあります」